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三井住友フィナンシャルグループとダイエーは27日、ダイエーが保有するオーエムシーカード株式の一部を三井住友FGに売却すると発表した。
三井住友FGは将来的にOMCの議決権比率32.62%を持ち、グループの消費者向け金融事業の中核会社と位置づける。

三井住友は8月2日付けで、ダイエーグループが持つOMC株式の議決権比率4.43%を103億円で買収。
ダイエーが信託設定したOMC株式の信託受益権も買い取る。信託対象の株式数は議決権比率で27.72%となり、売却価格は645億円。
合わせると、三井住友FGの総投資額は748億円、1株当たりの買い取り価格は1100円となる。

OMCが銀行法で銀行との兼業を禁止されている不動産業務などを行っているため、同業務を切り離したうえで08年2月をめどに株式取得に切り替える。
信託契約終了後の三井住友FGが持つ議決権比率は32.62%となる。

三井住友とOMCは戦略的提携も結び、今後、グループの三井住友カードなどとクレジットカード事業の協業について検討を始める。
ダイエーはOMCの議決権比率を50%超から20.81%にまで減らすが、引き続き店舗でOMCカードの優先的取り扱いを継続する。

流通系のOMCのグループ入りで、三井住友は傘下に銀行系の三井住友カード、信販系のクォークとセントラルファイナンスと3業態のクレジットカードがそろい、これに消費者金融事業のプロミスを加えて、利ザヤの厚い個人向け金融事業を強化する。

会見した三井住友銀行の奥正之頭取は「コンシューマー・ファイナンスの市場は拡大している。
スケールメリットも働く分野として規模の拡大を目指している」と説明。
グループのクレジットカードの会員数は3600万人程度となり、三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>やみずほフィナンシャルグループがそれぞれ傘下で持つクレジットカード会社の会員数と肩を並べる。
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